2010年 09月 28日
ヒメアカネ |
『赤とんぼのすべて』(井上清・谷幸三/トンボ出版)を買おうかどうしようか迷い、名古屋のジュンク堂でじっくり眺めた結果、諦める。
アカトンボ類のことが詳しく紹介されており、実に魅力的な図鑑だったのだけど、トンボの図鑑は既に2冊持っているだった。そのうちの一冊は同じ著者・出版社の『トンボのすべて』という本なのだが、この本より『赤とんぼのすべて』の方が個人的には使える気がする。そのうち、発作的に買ってしまうかもしれない。
それよりも、文一総合出版から『図説 日本のユスリカ』という本が出ていたのに感動した。パラパラやってみると、これが実にユスリカオンリーの内容で、素晴らしい(要らないけど)。涙が出るほどマニアックで、味わい深い図鑑だった(要らないけど)。こんな図鑑を12000円という比較的安い値段で売り出す出版社も、素敵だと思う。
さて、先日撮ったヒメアカネ。
アキアカネやナツアカネは開けたで見ることが多いのに対し、ヒメアカネは林道沿いなどのやや開けていない場所で見ることが多い。
しかも、小さい。
成熟♂は赤い腹部と胸部の黄色の対比が美しい。マイコアカネほど青緑でなく、カオジロトンボほど白くない顔も、逆に個性的でいいと思う。
1~3枚目:ヒメアカネ♂(2010.09.26 三重県)
4枚目:ヒメアカネ♀(2010.09.26 三重県)
アカトンボ類のことが詳しく紹介されており、実に魅力的な図鑑だったのだけど、トンボの図鑑は既に2冊持っているだった。そのうちの一冊は同じ著者・出版社の『トンボのすべて』という本なのだが、この本より『赤とんぼのすべて』の方が個人的には使える気がする。そのうち、発作的に買ってしまうかもしれない。
それよりも、文一総合出版から『図説 日本のユスリカ』という本が出ていたのに感動した。パラパラやってみると、これが実にユスリカオンリーの内容で、素晴らしい(要らないけど)。涙が出るほどマニアックで、味わい深い図鑑だった(要らないけど)。こんな図鑑を12000円という比較的安い値段で売り出す出版社も、素敵だと思う。
さて、先日撮ったヒメアカネ。
アキアカネやナツアカネは開けたで見ることが多いのに対し、ヒメアカネは林道沿いなどのやや開けていない場所で見ることが多い。
しかも、小さい。
成熟♂は赤い腹部と胸部の黄色の対比が美しい。マイコアカネほど青緑でなく、カオジロトンボほど白くない顔も、逆に個性的でいいと思う。
1~3枚目:ヒメアカネ♂(2010.09.26 三重県)
4枚目:ヒメアカネ♀(2010.09.26 三重県)
by masurawobird
| 2010-09-28 23:42
| 昆虫