2008年 06月 15日
クヌギハマルタマフシ |
先日、アベマキ(?)の葉にこんなのを見つけました。
虫こぶです。木の実ではありません。
『虫こぶハンドブック』で調べたところ、クヌギハマルタマフシのようです。
虫こぶの名前にはほとんど最後に「~フシ」と付きます。
クヌギハマルタマフシは、「クヌギの葉の丸い玉のようなフシ」ということになりましょうか。
この虫こぶを形成するのはクヌギハマルタマバチというハチです。
この中で幼虫が育つわけですね。
たぶん、放っておいたらこの中から成虫が出てくるんだと思います。
要するに、この虫こぶはクヌギハマルタマバチの幼虫の巣みたいなものと考えていいようです。
しかし、ただのハチの幼虫の住居が、こんなにも真ん丸で鮮やかで美しい必要がどこにあるんでしょうか。
そして、ただの緑の葉っぱからどうやったらこんなに美しい虫こぶができあがるのでしょうか。
謎です。これぞ自然の神秘。
ところで、どうやら虫こぶ(虫えい)には「単性世代虫えい」と「両性世代虫えい」があるそうです。
単性とか両性とかはさっぱりわかりませんが、両性世代の虫こぶはクヌギの花にできて、「クヌギハナコケタマフシ」というまた別の虫こぶになるそうな。
虫こぶもどうやら奥が深そうです。
この虫こぶのそばに数ミリの小さなゾウムシがいました。
超トリミングの写真です。
チビシギゾウムシの仲間と思いますが、採集していないので同定は難しいかもしれません。
虫こぶです。木の実ではありません。
『虫こぶハンドブック』で調べたところ、クヌギハマルタマフシのようです。
虫こぶの名前にはほとんど最後に「~フシ」と付きます。
クヌギハマルタマフシは、「クヌギの葉の丸い玉のようなフシ」ということになりましょうか。
この虫こぶを形成するのはクヌギハマルタマバチというハチです。
この中で幼虫が育つわけですね。
たぶん、放っておいたらこの中から成虫が出てくるんだと思います。
要するに、この虫こぶはクヌギハマルタマバチの幼虫の巣みたいなものと考えていいようです。
しかし、ただのハチの幼虫の住居が、こんなにも真ん丸で鮮やかで美しい必要がどこにあるんでしょうか。
そして、ただの緑の葉っぱからどうやったらこんなに美しい虫こぶができあがるのでしょうか。
謎です。これぞ自然の神秘。
ところで、どうやら虫こぶ(虫えい)には「単性世代虫えい」と「両性世代虫えい」があるそうです。
単性とか両性とかはさっぱりわかりませんが、両性世代の虫こぶはクヌギの花にできて、「クヌギハナコケタマフシ」というまた別の虫こぶになるそうな。
虫こぶもどうやら奥が深そうです。
この虫こぶのそばに数ミリの小さなゾウムシがいました。
超トリミングの写真です。
チビシギゾウムシの仲間と思いますが、採集していないので同定は難しいかもしれません。
by masurawobird
| 2008-06-15 13:07
| その他の生き物